パソコンを使って音楽を制作(パソコンに演奏データを入力し、自動演奏を行う)することをDTM(Desktop
Music)と呼びますが、使用するソフトウェア等は一般ユーザーにも楽しめるものへと進化してきています。私も約20年前、ある楽器(ライアー)を始めた際に、練習曲目の選定に利用したり、演奏曲の旋律やリズム、曲想等を理解しその演奏手本とする為、少し手掛けたことがありました。最近、また新しい楽器を始めるにあたり、同様の方法での練習を始めています。
DTMは私にとって楽器練習の支援ツールですが、そこで扱うMIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式データを一般のミュージックプレイヤーで再生できるMP3形式データ等に変換しておけば、一つの音楽ライブラリー(曲集)としても楽しめるものとなります。
曲名:平均律クラヴィア曲集第1巻第1番(J.S.バッハ)
注)本動画を見る際には、本ページ末尾のBGMを停止してご覧下さい。
ここでは、私のお気に入り楽曲の楽譜データを手入力して制作したパソコン自動演奏による音楽ライブラリー(楽器・演奏形態は主としてピアノ・ソロ)の一部(全260中129曲)をご紹介します。ピアノの音色と響きは予想以上の仕上がりになったと思っています(ただ、デュオ曲でのヴァイオリンの音色はいまいちですが・・・)。
<ピアノの音源>
ピアノの音色は、DTM標準付属の音源ではなく、プラグインシンセ「Model D」(実際のピアノ(Steinway Concert Grand Model D)を使ったバーチャルピアノ音源)を使用しました。
<公開曲について>
ネット上で公開できる音楽データには著作権による制約があります。音楽の著作権は著作者の死後70年(2018年の法改正以前は50年、また戦時加算対象は約10年延長)を経過するまで存続すると著作権法で定められています。従って、公開できる音楽はそのほとんどがクラシック曲となってしまいます。又、クラシック曲でも著作権の保護期間が存続しているものがありますので、それらの楽曲は除外しました。
BGM : エチュード Op.10-1(ショパン)
(※)このBGMもDTM(パソコン自動演奏)にて制作した音源を使用しています